1. CentOS
sakura vps 980 を試してみた。
OS は CentOS 5.5 である。
- 仮想モニタ画面から、停止/再起動などができる。
- 仮想コンソールもあるが、文字化けなどで使えない。
通常はsshdで入るので十分使える。
- sshd, ntp, sendmail だけが動いていた。sendmailはすぐに停止させる。
なれないLinux(RedHat系)だが、/serviceコマンドでサービス類の制御が可能だ。
1.1. 初期設定
まずは、DJBツール類のインストールを試す。(当然、ソースから)
- daemontools, ucspi-tcp, djbdns は特に問題なし。error.h 対応だけ。
- tinydns で qmail.jp のコンテンツサーバとする。(c.ns.qmail.jp)
- qmail を動かす。(ローカルデーモンは動かしておいた。smtpd はまだ)
- 試用期間中はOP25Bのため、メイル送信は使えない。
moinmoin のために、python 2.6.6 をインストール
openssl, openssh をインストール
- zlib.h がないと言われた。zlib-devel を yum でインストールした。
1.2. moinmoin
python setup.py install OK
- wikiserver.py を動かしたら、zlibが見つからずに終了した。python にはまだ zlib が入っていなかった。
python を作りなおしたら、起動できた。/moinmoinの環境設定はまだだ。-- ToshinoriMaeno 2010-09-04 14:13:17
1.3. varnishd
libpcre が必要だ。pcre-8.10 をダウンロード、installした。
- でも、まだ見つからない。ほかにも必要なものがあるので、まとめてチェック。
$ sudo yum install automake autoconf libtool ncurses-devel libxslt groff pcre pcre-devel pkgconfig
./configure は成功、make もできた。
1.4. Pound-2.5
configure がエラーになる。ssl 関係(64bitOS?)が見つからないとのこと。
- yum でもPoundは見つからない。
FreeBSD でもsrc からのmakeでエラーになることが分かった。(port を利用したのだったか)
pound ML を探してみると、半年以上前に報告されていた。patch があったので、それを適用して回避する。-- ToshinoriMaeno 2010-09-05 14:40:42
1.5. FreeBSD / Linux
問題となる違いに初めて遭遇した。
FreeBSD 上で使っている lam コマンドがLinuxでは使えない。-- ToshinoriMaeno 2010-09-04 09:45:24
CentOSがいやになるほどではない。:-)
firewall が動いていないことも問題にはならない。
- 特に最初の設定時には余計なことを考えなくてすむ。 外部へのサービスは最低限しかしないためだ。
sshd はtcpserver経由でアクセス制限されているし、password ログインは禁止してある。
varnish か pound だけに注意していればよい。-- ToshinoriMaeno 2010-09-04 22:00:14
1.6. security
selinux は setenforce permissive へ変更した。(ログがどこかにでるだけ)
iptables によるfirewallはubuntuで練習してからにする。
root password の変更。